ノートPCでも手軽に始められるMT5自動売買!導入方法と使い方解説

ノートPCでも手軽に始められるMT5自動売買!導入方法と使い方解説

2023年11月24日

MT5 EAとは?特徴とメリット

MT5 EA(Expert Advisor)とは、MetaTrader5プラットフォームの自動売買システムです。投資家に代わって売買注文の発注を24時間自動で行ってくれるので、手動トレードの場合に比べて時間と労力を大幅に削減できるのが最大のメリットです。

ノートPCでMT5 EAを利用する際の推奨スペック

ノートPCでMT5 EAを使う際、CPUがi5以上、メモリ8GB以上に加え、OSはLinux(Ubuntu等)を推奨します。HDDは高速SSDを利用しましょう。処理能力はEAの内容によっても変わりますが、ある程度のスペックが必要です。GPUは直接関係ないので高性能を必要としません。

MT5 EAの導入方法。データ取得の設定から売買ルールの作成まで

MT5でEAを始めるには、プラットフォーム開設後、EAファイルのアップロード/インポートが必要です。その後、取引ペアや取引量、使用技術指標等の設定を行います。売買ルールが完成したらバックテストを繰り返し、ROI(投資利益率)を最大化するよう調整しましょう。ROIとは、利益額を投資額で割った数値です。

MT5 EAを実際に動かしてみる。売買結果のチェック方法

実際にEAを動かす際は、小額のデモ取引から開始し、売買結果や利益率推移を日次・週次でチェックします。問題がなければリアル取引を開始しますが、こちらも1%程度の金額から徐々に取引量を増やしていき、10%程度で正常に稼働していればより多くの資金を投入可能です。

MT5 EA活用の注意点。リスクと報酬の関係を理解しよう

MT5 EAの活用には、リスクとリターンの関係を理解することが肝要です。期待利回りは高くてもバックテスト期間の短いEAは信頼性が低く、実際の運用で想定以上の損失が発生する可能性があることに注意が必要です。一方で、期待利回りは控えめでもローリスクの優良EAならば長期運用に耐えうる選択肢にもなり得ます。投資には冷静な判断が求められます。

まとめ

MT5 EAは手動トレードの負担を軽減する自動売買システムです。ノートPCでも運用可能ですが、ある程度のスペックが必要です。導入にはMT5アカウントの開設とEA設定が必要で、実運用前にはデモ取引で結果を確認しましょう。運用ではEAのリスクを理解し、冷静な判断が欠かせません。上手な活用で相応のリターンが期待できる有効なツールといえます。

(MT5設定例)

前提環境

以下の構成で設定を行います。

  • OS:Fedora37
  • MT5:XMTrading
Wineインストール
  • WineHQ リポジトリを追加
Bash
sudo dnf -y install dnf-plugins-core
sudo dnf config-manager --add-repo https://dl.winehq.org/wine-builds/fedora/37/winehq.repo
  • Wineのインストール
Bash
sudo dnf -y install winehq-stable
  • Wineの設定。Windows10を選択します。
Bash
winecfg
  • Winetricksのインストール
Bash
wget  https://raw.githubusercontent.com/Winetricks/winetricks/master/src/winetricks
chmod +x winetricks
sudo mv winetricks /usr/local/bin/
  • Wineにcjkfontフォントを追加
Bash
winetricks

・MT5をダウンロード(下記リンクよりダウンロード)

  • MT5のインストール
Bash
wine xmtrading5setup.exe

 

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